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「半座位」「廃用性症候群」「パウチ」の用語解説!

半座位

座位の一種で、ギャッジベッドや椅子の背、バックレスト等を利用して、上半身を45°起こした状態をいう。セミファーラー位は上半身を15~30°に起こした状態をいう。ファーラー位は、半坐位ともいい、頭部や体側、腕の下等に枕を入れて安楽を保つ。ふだん抑臥位、側臥位等で寝ている人であっても、食事や面会時等はファーラー位をとる事が多い。心臓や肺の障害をもった人の中には、抑臥位では呼吸困難が生じる為、ファーラー位で睡眠をとる人もいる。

廃用性症候群

高齢者の病気やけがによる寝たきり状態の放置や社会交流の途絶から連鎖的に生じて、寝たきりの固定化につながる事が多い事から寝たきり症候群とも呼ばれる。出来る限りの自立、機能活用を図る事が必要である。心身の不使用がまねく機能低下。身体的には筋や骨の萎縮や関節拘縮、起立性低血圧等の循環器機能の低下等(低運動性症候群等ともいう)、精神的には意欲の減衰や記憶力低下等。ケガや病気で入院した場合には、早期にリハビリを開始し、これらの障害を予防する事が望ましいとされている。

パウチ

パウチの型には下部開放型、閉鎖型、上部開放型があり、容量も大中小とある。色は透明、不透明等様々で、ストーマ等から不随意に出てくる便や尿を受ける袋の事をいう。また、皮膚への付けかたで直接型、接合型があり、ストーマのサイズが前もってカットしてあるもの(プレカットパウチ)もある。  

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