現役ケアマネージャーが強力サポート!ケアマネ合格の要点を濃縮しました!

介護福祉士 試験

介護福祉士用語集

濃縮!介護福祉士 HOME / 介護福祉士用語集 目次 / 「保健師国家試験」「ボランティアセンター」「ボディメカニクス」

介護福祉士用語集

ケアサポート9 介護福祉士試験

「保健師国家試験」「ボランティアセンター」「ボディメカニクス」の用語解説!

保健師国家試験

保健師資格を取得する為には、看護師国家試験に合格し、所定の保健師養成課程(6ヶ月以上)を終了し保健師国家試験に合格する必要がある。保健師の養成は、看護師の基礎教育修了者が入学し保健師の専門教育を受ける保健師学校と、保健師・看護師統合カリキュラムを採用して4年間で看護師と保健師の受験資格を同時に得るタイプがあり、後者の多くは看護大学であるが、一部には統合カリキュラムを採用する看護施門学校もある。保健師になる為に合格しなければならない試験で、必要な知識、技能を問われる筆記試験で、毎年1回行われる。受験資格は、①文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、文部科学大臣の指定した学校において6月以上保健師になるのに必要な学科を修めた者②文部科学省令・厚生労働省令で定める基準に適合するものとして、厚生労働大臣の指定した保健師養成所を卒業した者③外国の保健師学校を卒業し、又は外国において保健師免許を得た者であって、厚生労働大臣が①又は②に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者、とされている。

ボランティアセンター

ボランティア活動を支援する為に社会福祉協議会に設置されている機関。制度や行政だけでは充足する事ができないきめ細かな福祉サービスの実現を図り、人間相互の関係に支えられた生活、住みやすい地域社会づくりをめざすボランティア活動の振興を図る機関。全国ボランティア振興センターをはじめ、各都道府県レベル、市町村レベルの社会福祉協議会、ボランティア団体等に設置されている。ボランティアセンターは、ボランティア活動の発掘と援助の為の調査、研究、広報、連絡調整、福祉教育等の活動等を行っている。主な仕事は、都道府県・指定都市、市区町村社会福祉協議会ボランティア・市民活動センターへの支援。ボランティアコーディネーター、アドバイザー等の研修、普及。福祉教育推進の為の調査研究・研修。関係省庁・関係機関との連携による様々な事業等である。

ボディメカニクス

動作には、効率的で安全、安楽な方法があり、それぞれの障害に応じた介助の動作にも同様の事がいえる。ボディメカニクスとは、人体に外部から重力や抵抗が与えられた時、筋肉や骨、関節にどのような力が生じるかを分析する科学分野の一つである。ボディメカニクスを学ぶ事によって、利用者に対してより安全で安楽な介助を提供出来るとともに、介助者自身にかかる身体的負担(腰痛等)を軽減する事ができ、障害も防ぐ事が出来るのである。基本的な生体力学において、介助時の条件としては、足を閉じたままではなく、左右の足を前後に出して、肩幅に開くと面積が広くなる、両足で囲まれたこの面積を基底面積と言いい、この面積が狭すぎると、腰や身体に大きな負担が掛る等である。  

>>>介護福祉士用語集 目次へ戻る

濃縮!介護福祉士 ページ先頭へ戻る