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ケアサポート9 介護福祉士試験

「福利厚生センター」「プライマリヘルスケア」「ブース(Booth,C)」の用語解説!

福利厚生センター

福利厚生に関する啓発活動、調査研究、福利厚生契約にもとづく福利厚生事業の実施、社会福祉事業に関する連絡および助成等を行う。厚生労働大臣により全国を通じて1個に限り指定される。社会福祉事業従事者の福利厚生の増進を図る事を目的として設立された社会福祉法人であって、社会福祉法にもとづき指定されたものをいう。法人単独では実現出来なかった多様で豊富な福利厚生事業を全国規模で共同化し、スケールメリットを活かした多種多様なサービスを提供している。また、地域に密着したきめ細やかなサービスを行う為、各都道府県に業務受託団体を設置し、地域開発メニュー事業と会員交流事業を展開している。

プライマリヘルスケア

プライマリ・ヘルス・ケアは、住民が主体となった活動であり、その地域の文化や資源にあった方法で行い、住民が平等にサービスが受けられる事、また専門家は地域住民への健康教育を含めたサービスをチームで行うとしている。世界保健機関(WHO)が「すべての人に健康を」というスローガンの戦略として、プライマリ・ヘルス・ケアを提唱したのが1978年、旧ソ連カザフスタン共和国の首都アルマ・アタで開かれた国際会議で発表された(アルマ・アタ宣言)。その宣言の内容は、2000年までに全ての人に健康を提供出来る事を世界的な目標とするという内容であった。

ブース(Booth,C)

イギリス出身の実業家で科学的貧困調査の創始者である。1889年~1902年にかけて3回にわたる調査をロンドンにおいて行い,貧困線の概念を用いて貧困水準を定め、ロンドンの人口の1/3が貧困状態にあり、その原因が低賃金や失業などの社会的要因にあるとした。その結果、従来の「貧困の個人的原因説」を覆し,その後のイギリス救貧行財政に大きな影響を与えた。また、全国規模の老齢貧困者の数量的把握を試み、1908年の老齢年金法の制定に貢献した。  

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