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「向精神薬」「公的扶助」「骨粗しょう症」の用語解説!

向精神薬

精神機能や行動に作用する薬物の総称です。中枢神経系に作用して効き目を発揮します。

公的扶助

公的扶助制度は、資産や収入が最低生活水準に満たない場合に、その水準までの不足分を必要に応じて補うものであり、対象者の生活困窮に 陥った原因を問わず、最低生活水準を下回るという現状だけに着目して 無差別平等に必要に応じた給付を行うものである。国家扶助、国民扶助、社会扶助と表現される事もある。わが国の公的扶助の柱は、生活保護 制度である。保険料等の負担を要件とせず、国または地方公共団体が すべて公費により、現実に生活困窮の状態にある者に対し、その者の資 力と所得を調査したうえで、その必要に応じて行う公的救済をいう。

骨粗しょう症

骨質の組成は正常であるが、骨量が減少した状態で、骨の変形や骨折をおこしやすい。高齢者、特に閉経後の女性に好発する。カルシウム代謝の変化、女性ホルモンの分泌低下等が因子として考えられている。食物からのカルシウム摂取と運動の併用は、予防としても大切になる。オステオポローシス、骨多孔症ともいう。治療には卵胞ホルモン、ビタミンD、骨からのカルシウム放出を抑制するカルシトニン等の薬物療法がある。また、骨粗鬆症は、骨形成速度よりも骨吸収速度が高い事により、骨に小さな穴が多発する症状。背中が曲がる事に現れる骨の変形、骨性の痛み、さらには骨折の原因となる。骨折は一般に強い外力が加わった場合に起こるが、骨粗鬆症においては、日常生活程度の負荷によって骨折を引き起こす。骨折による痛みや障害はもちろんの事、大腿骨や股関節の骨折はいわゆる高齢者の寝たきりにつながりる。骨粗鬆症は、中年以降に見られ、患者の8割は女性である。わが国においては1000万人、アメリカでは3000万人に症状が現れていると考えられる。  

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