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「メジャートランキライザー」の用語解説!

メジャートランキライザー

抗精神病薬、神経弛緩剤とも呼ばれるもので、精神病、特に精神分裂病に対し、強力な鎮静効果や幻覚、妄想、自閉性の改善をもたらす作用をもつ。主に統合失調症、躁状態の治療に用いられるが、それ以外にも幅広い精神疾患にも使用される。また、脳の興奮状態を抑制させる作用を利用して、抗不安薬では取り除けないような強度の不安や極度のうつ状態、不眠に対する対処薬としても利用される場合もある。また、ドパミン遮断作用を応用し、嘔気・嘔吐等の消化器症状や吃逆の対症薬として利用される場合もある。メジャートランキライザーを使用する諸症状として、過鎮静(眠くて仕方がない)、脱力症状(ふらつく・ロレツが回らない)、パーキンソン症状(手の震え,身体のこわばり)、抗コリン症状(便秘・口渇)、アカシジア(足がむずむずしてじっとしていられない)、急性ジストニア(眼 球が上転して白目になってしまう)等である。

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