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「尿閉」「ニトロールニトログリセリン」の用語解説!

尿閉

膀胱内に尿が充満しているにもかかわらず、これを自分で排出できない状態をいう。原因としては、前立腺肥大症、前立腺がん、尿道狭窄症等がある。この他外傷、脳卒中、直腸がんの手術等で膀胱神経に障害がおこり、排尿のコントロールができなくなる神経因性膀胱がある。また、排尿困難が強くなり、多量の尿が膀胱に残る状態で、長く続くと腎機能障害を起こす。対処法としては、状態によって膀胱にカテーテルを留置するか、外科的処置するか、一定時間ごとにカテーテルを使って、自分で尿をとる。いずれも医師および看護師の診断・指導のもとで行われる。

ニトロールニトログリセリン

ニトログリセリンは、狭心症の発作時、舌下で著効する。ニトロールより速効性であり、その排泄も早い。揮発性である為、長期保存をすると効力の低下をみる事がある。虚血性疾患治療剤であり、心筋梗塞や狭心症の治療に用いられる。 「心筋梗塞 ・・・ 心筋梗塞 参照」 「狭心症 ・・・ 心臓を包むようにとりまいている冠状動脈に、コレステロール等の脂肪が沈着すると血管が肥厚して動脈効果がおき、血管が狭くなり、血液の流れが悪くなる。このような状態になると心臓の筋肉へ(心筋)必要な酸素や栄養がいきわたりにくくなり急に激しい運動をしたり、強いストレスにあうと心臓の筋肉は一時的に血液不足になり、胸痛が生じる。また動脈硬化に関係なく、冠動脈が何かの原因で局部的に収縮して内腔が狭くなると、心筋への血流がわるくなり、狭心症発作を起こす場合がある。

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