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「応能負担」「オンブズマン」「エリザベス一世」の用語解説!

応能負担

福祉サービス利用者が負担出来る範囲を決め、サービス料金の一部または全額を負担する事をいいます。所得に応じて負担額が決まります。介護保険が始まる前がこの方式でした。

オンブズマン

護民官を意味するスウェーデン語。北欧で発足した制度。一般的には、国民の代弁人としてその利益を擁護(ようご)するものの意味であるが、より具体的には、不正、不当な行政執行に対する監視・観察、または苦情を処理する制度として理解される。または、オンブズマン制度と呼ばれている。

エリザベス一世

エリザベス救貧法の特徴は、国家単位での救貧行政という点にあった。エリザベス以前の救貧行政は各地の裁量に委ねられていたが、この改正によって救貧行政は国家の管轄となった。以降、救貧は中央集権化を強めていった。イングランド内戦がおこると一時的に機能麻痺に陥ったが、1662年の小規模の改正によって立て直された。 この救貧法は現代社会福祉制度の出発点と評価されるいっぽう、法の目的は救済ではなくあくまで治安維持にあった。したがって貧民の待遇は抑圧的でありつづけ、懲治院は強制収容所・刑務所と変わらない状態にあった。ときには健常者と病気を持つ者を分け隔てなく収容し、懲治院内で病気の感染もおこった。こうした待遇から脱走や労働拒否を試みる貧民はあとを絶たず、一定の社会的安定をもたらす効果はあったものの、根治には至らなかった。このような貧民行政への底辺の不満が、清教徒革命において過激なかたちで噴出したとも指摘されている。  

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