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「前立線肥大症」「切迫性尿失禁」「摂食障害」の用語解説!

前立線肥大症

前立腺が肥大し、尿道を押しつぶして排尿障害をおこす病気である。男性に特有のもので、残尿感や排尿に時間がかかる、尿が出ない等の症状がみられる。男子高齢者の80~90%にみられ、頻尿、遷延性排尿・苒延性(ぜんえんせい)排尿等の排尿困難、残尿、尿閉へと進行する。手術療法が有効で、経尿道的にあるいは下腹部切開により行う。

切迫性尿失禁

自分の意思に反して膀胱が勝手に収縮してしまい、十分に尿を溜める事ができないままトイレに行くので、回数が増えて漏れやすい。脳血管障害、パーキンソン病、膀胱炎の人に多い。尿を溜められない為に起こる蓄尿障害の一種で、トイレに行くまでに我慢ができずに漏れてしまったり、トイレに入って下着をおろそうとしている間に漏れてしまうものをいう。また、切迫性尿失禁の場合は、尿をしたいと思っているのに寸前でできないもどかしさがあり、しかも大量にもらしてしまう事から、周りへの羞恥心、自責の念も非常に強くなる。ひどくなると、うつ病になる例も珍しくない。

摂食障害

手の機能障害や、口腔内の障害、頭部の筋・口唇・舌・嚥下筋の筋力低下や麻痺等がある。また、食に関連した精神障害で、思春期・青年期の女子に多い極端なダイエットを中心とした拒食症と、反対に多食となる過食症(両者の間にしばしば移行する)を摂食障害という事もある。食物を口へ入れ、嚥下するまでの過程における種々の障害をいう。  

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