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「心不全」「心臓弁膜症」「心身障害者」の用語解説!

心不全

心不全とは、あらゆる心臓疾患の末期症状である。心臓のポンプ機能が 低下し、全身の臓器組織に必要な血液を循環できなくなった状態。 「うっ血性心不全 ・・・ 心不全により、肺循環系にうっ血を生じたものを左心不全、体循環系にうっ血を生じたものを右心不全という。左心不全の症状には呼吸困難、起座呼吸、心臓喘息発作、乏尿等が、右心不全の症状には浮腫、腹水等がみられる。局所の静脈や毛細血管内に静脈血が増加している状態をうっ血という」 「心拍 ・・・ 心拍数は成人で60~80回/分であるが、一般に子どもは多く、高齢者は少ない。心拍のリズムや数は、健康状態の指標になる」

心臓弁膜症

先天性弁膜症と他疾患に合併する後天性弁膜症に大別される。後天性弁膜症の原因としては、リウマチ熱、梅毒、細菌性心内膜炎、動脈硬化症等があり、リウマチ熱や梅毒によるものは急速に減少している。リウマチ熱による僧帽狭窄症、梅毒による大動脈弁閉鎖不全症が代表的心臓弁膜症であるが、最近は動脈硬化性心臓弁膜症が多く、時には、起立性低血圧や不整脈による失神で発症する事もある。虚血性心疾患とともに、うっ血性心不全の原因疾患として重要である。先天性疾患の一つ。

心身障害者

平成5年に心身障害者対基本法が障害者基本法に改められた事に伴い、心身障害者という表現は使用せず単に障害者とする方向にある。身体または精神に相当程度の障害をもつ者の総称。心身障害者対策基本法第2条では、肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、平衡機能障害、音声機能障害若 しくは言語機能障害、心臓機能障害、呼吸器機能障害等の固定的臓器機能障害または知的障害等の精神的欠陥がある為、長期にわたり日常生活または社会生活に相当な制限を受ける者をいう、と定義されていた。  

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