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「短期入所療養施設」「段差解消」「長坐位」の用語解説!

短期入所療養施設

介護老人保険施設、療養型病床群等に短期入所させ、当該施設において看護、医学的管理下における介護、機能訓練、その他必要な医療および日常生活の世話を行うサービス。病状が安定期にある要介護者または要支援者であって居宅において介護を受けるもので、介護保険法にもとづく居宅サービスの一つ。利用者のそれぞれが持っている能力に応じたケアで、充実した日常生活を営む事が出来るように支援されている。また、療養活の室の向上及び、普段、介護している家族に、身体的、精神的負担の軽減を図る、等の目的をもっている。対象者は、65歳以上で、要介護認定の結果、要支援および要介護と認定された者、2号被保険者(40歳以上65歳未満)の者で、要介護認定の結果、要支援および要介護と認定された者。

段差解消

段になった場所に台を置いて、その差を小さくしたり、なくす事。 玄関の上がりかまちには、足がしっかり乗せられる広めの台を置く等して工夫します

長坐位

坐位の一種で、両下肢をのばした状態で座る姿勢をいう。両下肢麻痺の場合の基本的な動作肢位である。また、痙直型四肢麻痺の場合は、股関節を十分屈曲できず、骨盤は後傾し、仙骨部で支持している。坐位の基底面上に重心を保つ為に、体幹を過剰に屈曲しており、 肩を挙上し、後頭部を短縮しながら、周囲を見る為に頭部を挙上する。 股関節は、軽度屈曲・内転・内旋、膝関節屈曲、足関節は底屈している為、支持面は狭く不安定である。長坐位は股関節の屈曲とともに体幹の伸展や股関節の外転・外旋・膝の伸展という複雑な運動の分離を必要とする。全体的運動に支配されている痙直型四肢麻痺児にとって、長坐位は非常に苦手な姿勢となる。そのうえ支持面が狭く、上肢で支持する事もできない為、多くの子どもは長坐位をとる事が難しく、そのような子どもはとんび座りを好む。  

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