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ケアサポート9 介護福祉士試験

「摘便」「デイケア」「デイサービス」の用語解説!

摘便

ゴム手袋にグリセリン、ワセリン等の潤滑剤をつけ、肛門や直腸を傷つけないように気をつけて便を取り出す。腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が弱い、運動不足、偏食や薬の副作用等で便秘となり、自力での排便が困難な場合、直腸内に手指を入れて、硬い便を摘出する事をいう。また、医療機関においては看護師が患者に対して行うが、自分で行う場合もある。脊髄損傷等で下半身の自由を失うと、腹筋や肛門括約筋をコントロールできなくなる為自ら摘便する技術が必要となる。こうした場合、体温で溶けると発泡してガスに変わる座薬を補助的に使用する事もある。直腸の出来るだけ奥に座薬を挿入し、10分から20分程待ち、完全にガス化して直腸が押し広げられてから摘便を行う。

デイケア

老人福祉法の対象となる70歳以上の高齢者が、通所しているリハビリを目的としたサービス。心身機能の回復、維持を目的とする計画的な医学的管理の下の入浴・食事等の介護や機能訓練等のサービス、家庭介護者の負担軽減等をねらいとしている。具体的には老人保健施設デイケア、病院または診療所併設のデイケア施設等で行う老人デイケアがある。また医療の分野では、デイホスピタルとも呼ばれ、退院後のアフターケア等を行っている。精神医療、老人医療、障害者福祉、老人福祉等の分野において、在宅にありながら施設のサービスが受けられるように昼間の間だけ預かるサービス。

デイサービス

老人デイサービスセンター等に通わせて、その施設において、入浴、食事の提供等の日常生活の世話、機能訓練、健康状態の確認、その他の日常生活上の世話を行う介護保険給付対象サービスの一つ。また、通所する為に必要な場合にはリフト付き車両等による送迎サービスも行われる。また、平成18年4月1日に改正介護保険法が施行されました。これにより、療養通所介護等新しい類型のサービスや介護予防サービス等が追加され、介護報酬体系の改訂が行われた。通所介護事業(デイサービス)の指定を受けるには、事業所ごとに都道府県知事又は市町村長に申請し、必要な要件をクリアしなければならない。  

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