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ケアサポート9 介護福祉士試験

「有償ボランティア」「有料老人ホーム協会」「ユニバーサルデザイン」の用語解説!

有償ボランティア

有償ボランティアとは、福祉活動等に際して交通費、食費、報酬が保障されている事をいう。ボランティアとは自らの意志にもとづき無償で福祉活動等を行う者の事を指すが、この場合とは異なり、どこまでをボランティアとするかは必ずしも定まった見解はなされておらず、かつて交通費や食費等も有償とみなし、一切を手弁当(自己負担)で行うべきと考える意見もあったが、実費弁償は無償性に関係はないとする見解が一般的である。また、ボランティアという言葉はもともと有志者という意味であり、無償であるという意味を含まない事から、有償、無償を区別する事に意味はない、とする考え方もある。

有料老人ホーム協会

有料老人ホーム協会およびその会員については名称独占とされ、会員名簿を公表すつ事が義務づけられている。有料老人ホーム協会の具体的な業務は、会員に対する指導、勧告、入所者からの苦情の解決等である。平成2年の老人福祉法の改正により新たに法定化された。有料老人ホームの入所者の保護を図るとともに、有料老人ホームの健全な発展に資する事を目的として、有料老人ホームの設置者を会員とする社団法人。介護保険制度のもとでは、有料老人ホームの提供する介護サービスは特定施設入居者生活介護として、在宅サービスのひとつに位置づけられている。

ユニバーサルデザイン

障害のある人や高齢者等にも使いやすくするという意味ではバリアフリーもユニバーサルデザインも同じであるが、最初からバリアをつくらないという事に重点を置いているのがユニバーサルデザインの考え方である。障壁(バリア)となるものを除去するという意味のバリアフリーの後に提唱された概念であり、設計段階から障壁のないものを構築し、障害のある人や高齢者等の特別な人々を対象とした物ではなく、すべての人々が共通して利用出来るような物や環境を造る事を目指している概念である。ユニバーサルデザインの7原則、どんな人でも公平に使える事。使う上で自由度が高い事。使い方が簡単で、すぐに分かる事。必要な情報がすぐに分かる事。うっかりミスが危険につながらない事。身体への負担(弱い力でも使える事)。近や利用する為の十分な大きさと空間を確保する事。等。  

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