濃縮！介護福祉士 ＨＯＭＥ / おしえて介護福祉士 / 介護福祉士とヘルパーの違いは？
介護福祉士とヘルパーの違いは大きくいうならば介護福祉士は国家資格なのに対して、ヘルパーは公的資格といった違いがあります。現場レベルでいうならばほとんど変わりはないです。しかも、介護福祉士は看護師等と違い、医療行為は看護師・医師しかできないといった業務独占の資格ではなく、名称独占の資格になります。 現在、厚労省は質の高いサービスを提供するために、ある施設で介護福祉士何人以上配置すれば介護報酬加算という制度も行っています。しかし、その加算をとるために施設側が意図的に介護福祉士を揃えようとしているかどうかは少ないほうだと思います。 実際にヘルパーから介護福祉士を取得された方に何が変わったかといった質問をしてみても、「介護福祉士をとったからといって特に仕事内容に変わりはありません」といった返答が返ってきます。 介護福祉士を取得すると、給与がＵＰするという施設はありますが、看護師などのように数万円のレベルで 給与が向上することはないみたいです。 ただもしこれから介護の仕事を長く続けていくとお考えでしたらいずれ介護福祉士はとらなければならない資格だと思います。介護は一種の介護の現場では資格があってもなくても良い仕事をする人はするし。確かに色々な経験を積む事が大事だと思います。 今後も介護福祉士が増加する背景として、介護職の資格を介護福祉士に一本化（ヘルパー資格が廃止になったら介護の仕事が出来なくなる）という背景があります。
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