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介護福祉士の介護技術講習会とは?

 

「介護技術講習会」とは、2005年度から介護福祉士国家試験の実施方法が変更になり導入されたものです。介護福祉士国家試験は、基本的には、筆記試験合格後に実技試験を受けて合格してはじめて介護福祉士試験合格といった流れでした。2005年より、筆記試験合格後の介護実技に関しては、以前と同じように実技試験を受けるか指定された機関で「介護技術講習会」を受けるかを選択することになりました。 筆記試験前に「技術講習会」受講を選択した場合は、技術講習会受講の申し込みを行い、指定養成施設で講習を受講します。基本的な内容は、1)介護過程の展開、2)コミュニケーション技術、3)移動の介護等、4)排泄の介護、5)衣服の着脱の介護、6)食事の介護、7)入浴の介護等、8)総合評価の8項目、32時間。32時間を4日間(8時間×4日)で行うのが一般的ですが、養成施設によって日程が異なる場合もあります。 介護技術講習会実施予定表は、例年3月頃に発表されます。受講受付締切は8月ですが、定員になり次第締め切られるので、地域によっては受付に並んだり、有名歌手のコンサートチケットなみに電話をかけたりと、受講申し込みは大変に人気になっています。本当にあっという間に受付終了になります。 1回の講習会の定員が40名と少ないので、やむを得ない面もあります。受講申し込み受付は4月1日から電話か直接指定機関申し込みかにわかれています。 介護技術講習会は、受講すれば修了できるというものではなく、講習内容の修得状況や受講態度などによる評価を受けて、修了認定をもらうというもので実際、初年度はまじめに受けたのに修了できなかったという声も聞きました。しかし本来は、講習を受けて必要な技術レベルに達するようにするというもの。よほどでない限り、修了できないことはないようです。養成校によっては、所定のレベルに達していない受講生に補講を行い、修了認定しているところもあるようです。 しかし、以前として緊張して実力を出せないかもしれない一発勝負の実技試験より、ある一定期間、一生懸命して合格確率が高い介護技術講習会のほうを選択される方が多いのが現状です。 この技術講習会を修了すれば、介護福祉士国家試験を受験するしないにかかわらず、修了日以降に実施される3回の国家試験における実技試験受験が免除になります。つまり、2007年12月に技術講習会を修了すれば、2007年度、2008年度、2009年度の実技試験は免除になります。

 

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