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ケアサポート9 介護福祉士試験

「第21回 レクレーション援助技術」

レクレーション援助技術

問題35 レクリエーションの発展過程に関する次の記述のうち、適切なものに〇、適切でないものに×をつけた場合、その組み合わせとして正しいものを一つ選びなさい。

A 国際レクリエーション協会の「レジャー憲章」において、レジャーに対する権利が示された。
B アメリカでは、プレイグラウンド運動によってレクリエーションが普及した。
C イギリスでは、レクリエーション運動の中でセツルメント活動が生まれ、発展した。
D 日本では、第二次世界大戦後、日本レクリエーション協会が設立され、地域、学校、職域で活動を展開した。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ 〇
4 × ○ × ○
5 × × ○ ×


問題36 レクリエーション活動援助計画の立案に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。 

1 利用者の思いや願いを反映させる。
2 利用者や家族からの聞き取りや行動の観察などを通して、情報を得る。
3 レクリエーション活動によってQOL(生活の質)の向上を図るという視点から、情報を得る。
4 利用者がレクリエーション活動を楽しみ、より生き生きした生活を継続できるようにする。
5 利用者それぞれのニーズに応えるのは困難であるので、画一的なプログラムを立てる。


問題37 介護予防通所介護費にかかる次の加算のうち、レクリエーション活動援助を展開するにあたり、最も適切なものを一つ選びなさい。

1 栄養改善加算
2 運動器機能向上加算
3 事業所評価加算
4 アクティビティ実施加算
5 口腔機能向上加算

(レクリエーション活動援助法・事例問題)
次の事例を読んで、問題38から問題40までについて答えなさい。
{事 例}
一人っ子のFさん(39歳、男性)は、スポーツ万能で成績も優秀であった。大学卒業後、大手企業に勤務していた。結婚を3ヵ月後に控えた29歳の時、プールへ飛び込んだ際、頚髄を損傷して四肢麻痺となった。受傷前は婚約者と映画を一緒に見に行ったり、自分たちの子供を夢見て語り合ったりしていたが、受傷から1年後、自ら婚約を破棄した。
2年前の37歳の時に身体障害者療養施設に入所した。パソコンで各種ホームページを見る生活が中心であり、施設内での行事への参加には積極的ではないが、様々な情報を収集して施設内で啓発する役割には生きがいをもっている。最近「若いころは楽しかった」と漏らす。昨年、父を亡くした際、「親戚、友人や同窓生に会いたくない」と通夜や葬式の参列を拒んだことから、唯一の肉親である母親との面会は途絶えている。パソコンでメールをやりとりしている友達はいるが、自分に障害があることを伝えてはいない。

 

問題38 次の記述のうち、レクリエーション活動援助を計画する際に、Fさんの現状を把握したものとして、最も適切なものを一つ選びなさい。

1 受傷後には婚約を破棄したが、今は新たな出会いを強く求めている。
2 プールで受傷したが、できたら若いころのように泳ぎたいと願っている。
3 パソコンでメールをやりとりしている友達とは会っていないが、何でも相談している。
4 受傷前は楽しい日々を送っていたが、今は施設での役割を担い、生きがいとしている。
5 一人残された母親の将来が不安だが、一緒の趣味を探そうとしている。


問題39 今後のFさんに対する社会参加を推進するためのレクリエーション活動授助に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1 施設内のクラブやサークルへの参加を働きかける。
2 同窓会に積極的に参加するよう働きかける。
3 近隣のイベント情報を入手し、施設や他の利用者に発信するよう働きかける。
4 映画鑑賞会を企画し、パソコンで案内状を作成するよう働きかける。
5 インターネットを利用した交流を働きかける。


問題40 Fさんとの接し方に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1 思いや望みを聴くような機会を多くもつ。
2 彼岸などの時期に墓参りへの声かけをする。
3 メールを個人的に交換できるようにアドレスをもらう。
4 母親と面接することについて話題にする。
5 外出プログラムへの働きかけを行う。

<解答>

問35:2 

問36:5

問37:4 

問38:4 

問39:2 

問40:3



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